初めての心療内科・精神科
私が躁うつ病治療のため、初めて心療内科に行った体験について書きたいと思います。
5年前から冬の時期は非定型のうつ状態になってしまっていたというのは、「作者の躁うつ病体験」で述べた通りです。 そして今から1年ほど前、症状があまりにもひどいので、親のすすめもあり心療内科に行くことにしました。 自分は特に一般的に言われている「精神を病む」ようなこともない性格でしたので、まさか心療内科もしくは精神科の病院に世話になるとは以前はあまり考えていませんでした。 そのことも含め、やはり心療内科・精神科に行くとなると緊張や不安もありました。
どこの病院に診てもらうかは、親にインターネットを使って調べてもらい、近くの駅周辺にある心療内科に行くことしました(今でも診てもらっている病院です)。 その当時は多少はよくなってきたもののうつ状態でテンションもあがらず、さらに初めての心療内科なので緊張しつつ、なんとか病院の扉を開けて中に入りました。 その感想は「あ、案外普通だ」というものでした。 院内はとても綺麗で清潔感があり、普通の歯医者や皮膚科と変わらない印象です。 診察を待っている患者の方も見た目だけで判断するならば、本当に普通の方達で静かな雰囲気でした (これは田舎の駅周辺にある心療内科ということで、神経系の治療のために通う年配の方が多いからという理由もあると思います)。
この病院では、初診ということでまずどういう症状なのかを記述する紙を渡されます。 診察の前に今どういう状況なのかをなるべく詳細にメモしておいたので、 記入はそれを書き写すようにしました。 そして、何分か待たされていよいよ診察です。
先生には、まず過去5年前からの経緯も含めて症状を細かく話しました。これも事前にメモを作っておいたので、正確に伝えることができたと思います。 そして、先生が私に下した病名は「躁うつ病」でした。その後、躁うつ病の説明をうけ、薬のどう処方するか、それぞれの薬の役割を簡単に教わって、「次回は1週間後に来てください」といわれ診察は終わりです。
あとは、普通の病院と同じように、次回の予約をとって、薬局で処方箋を渡して薬をもらいます。 こういった気分障害のような病気は、普通の内科などと比べると処方される薬の量や種類が多いので、 きちんと薬剤師の方がどの薬をいつ飲めばいいのかを丁寧に教えてくれるのが、助かりました。
というような具合で、私の初めての心療内科体験でした。 とにかく先生に「躁うつ病ですね」言われ自分の病名がわかったこと、その病気・症状を防ぐための薬を処方してもらうことができたことで非常に安心しました。
他の心療内科・精神科に通ったことがないので説得力がないですが、私が思うのは、心療内科・精神科はいたって普通のところだということです。自分がもっと早く通院していればよかったと後悔することはそれほどないのですが、あまり変な偏見をもっていくのをためらうようなところではないでしょう。 また、初めて診察してもらうときには、どのような症状かをはっきり説明するため、メモ作って持っていくというのは大事ですね。 こうして初めて診てもらった病院に今でも通ってますが、わりとよいお医者さんに出会えてよかったなと今でも思います。
